Twitterのボカロ界隈でこのページが話題(?)になっていました。
引用しつつ、私の意見も書いていきます。ちなみに私はミク発売1ヵ月後以来のミク&ボカロファンです。ボカロ原理主義者どうかは分かりませんが…。キャラ色が少ない曲も聴きますし。
ボカロファンも一枚岩じゃない
俺「メルトとかおちゃめ機能とか千本桜とかなら知ってるなあ、ボカロファン的には古いのかもしれんが」
ボ「いえいえ千本桜もおちゃめ機能も新しいよ」
「にわか発見器みたいなもんだよ」
※ボ=ボカロ好きの略。以下同様。
メルトは2007年末公開で、私が丁度ニコ動に登録したころです。千本桜は2011年、おちゃめ機能は2010年ですね。おちゃめ機能は厳密にはUTAU曲ですが、ボカロコンピ「EXIT TUNES PRESENTS Vocaloanthems feat. 初音ミク」にボーナストラックとして収録されています。
俺「ボカロファンも一枚岩じゃないのな」
ボ「一枚岩どころじゃないよ、 何枚岩かわからんよwww」
「昔はキャラ中心に集まって 一枚岩だったんだけどね。歌ってみたとか純粋に楽曲に興味があるとか色んなノイズが混ざってきたよ」
「要は崇拝の対象がミクだったのから他の何かに拡散していっちゃったんだね」
俺「そう聞くとボーカロイドの 規模ってほんとデカくなってると感じるな」
「ボカロ好きはみんな一緒にしか思ってなかったわ」
ボ「若い子のネット音楽を好む人たちってのが一大勢力になってもはやボカロっていうくくりじゃないよねと思う」
確かに一概に「ボカロ」ってだけで括る時代ではないですね。キャラ一つとっても、ミク好き、GUMI好き、IA好き…といろいろな立場が存在します。
さらに、一口に「GUMIが好き」って言っても
- 「GUMIのキャラクター自体」が好き
- 「GUMIの歌声」が好き
- 「GUMI曲」が好き
- 「特定の作者のGUMI曲」が好き
- 「特定の絵師が描くGUMI」が好き
- 「GUMIを販売しているインターネット社」が好き
では全然違います。
ボ「あの子はネット音楽の歴史 そのものに近しいな」
「消失世代よりのミクミク世代だな自分は」俺「どの曲がいつ頃出てたってのは、あんまり分からんなあ」
ボ「歴史的に千本桜は最近のものだけど今は千本世代が古参ぶってるわけだ」
「粋がるんじゃねえよと叱責したいのを大人は我慢するのです」
※消失…「初音ミクの消失」、ミクミク…「みくみくにしてあげる♪」
私もみくみく世代かも知れません。もはや千本桜から入った人たちも古参ですか…。
カゲプロは一ジャンル&歌い手について
ボ「ハマりすぎるとな、純粋に楽しめなくなるよね」
「カゲプロではしゃいでる小学生をみると 「IAちゃんはどうした!」と言いたくなるよね」
俺「カゲロウデイズってボカロだったのか」
ボ「あれはボカロを使った楽曲であって、 伝統的な意味でのボカロ楽曲ではないと断言しますわ」
俺「カゲプロって今度アニメになるんだっけか、 ブラック★ロックシューターみたいだな」
「カゲプロもブラック★ロックシューターみたいなもんかと思うけど、 今までのボカロ楽曲とはなんか違うの?」ボ「いや、ブラロの仲間やね。個人的にはあくまでボーカルがミクってのが 大事なもので、機械音として感動してるから、 人間が歌ってみただのってのはあくまでおまけの感覚かな」
※ カゲプロ…「カゲロウプロジェクト」じん氏の楽曲群。詳細はニコニコ大百科の記事を参照のこと。
ブラック★ロックシューターのPVに出てくるキャラクターはミクに似ていますが、ミクではありません。絵師のhuke氏のオリジナルキャラクターです。
カゲプロは曲のボーカルにボカロを起用している以外はボカロとは関係ありませんね。それ自体で一ジャンル、一作品だと思います。私はカゲプロには興味がありません。
ボ「歌い手とそのファンが一番虫唾が走るわ」
俺「虫唾が走るレベルなのかwww」
ボ「楽曲だけ都合よく借りていってるからね。その感動は本来ボカロを聞いて味わうべきだろと」
「歌うハイエナってやつだね」
「歌い手はオリジナル楽曲でやってればいいのにね。聞き手も楽曲そのものの良さとか出展とかをね意識しろよと」
「ボカロでそれやる必然性ゼロだから腹立つわ、せめてJPOPでやってくれよ」
ボ「そもそもボカロ楽曲が好き だから歌ってみたっていう のが大前提なのにね」
「ボカロ自体に興味ないとかならコッチクンナ」
さすがに虫唾は走りませんが、原曲へのリスペクトはしてほしいと思います。私は歌い手が歌ったボカロ曲はめったに聴きませんが、アレンジしてボカロ曲を歌ってみたや、ボカロPが作った歌い手のオリジナル曲は聴きます。そこにはオリジナルの要素が入っているので。歌い手のオリジナル曲はもっと評価されるべき。
ボカロファンの最後の砦「DIVA」
ボ「文化の担い手って誰なんだろうね」
「野球って協会ありきだし、芸能人はテレビとか事務所 ありきだ」
「ユーザーが本当の意味で担い手になった文化って俺はボカろしか知らない」
「ただもう今は企業とかの手先に成り下がってますけどね。少なくともどの文化も最初はユーザー主体だったんだろうなと思うよ」
「だから文化の誕生に立ち会えて光栄だったくらいに思わないとやってられないよね」
「スポーツもテレビも最初はだれか素人がはじめた何かだったんだろうね」
特にV3が出てからこぞってボカロビジネスに参入する企業が増えましたね。ここ数年はボカロニュースはそういうニュースばかりでつまらないです。ただ、すべてが成功しているわけではないですけど。
ボ「しかしミクさんはもう現代の女神ではなくなったけどな。道具に成り下がった」
ボ「初音ミクの最初のライブが凄かったのは、みんながそこにミクが立ってるって信じて疑わなかったことだよ」
「神聖さを失った今じゃね、ああはなりませんよ」俺「今は企業が使い始めたから 、女神じゃないのか」
ボ「あくまでキャラクター、あくまで作曲の道具、音楽を 都合よく広げてくれるシステムになったからね」
「俺たちのミクさんって思う人ももう絶滅しかけてる」
最初のライブ(ミクFES’09、ミクの日感謝祭)はすごく盛り上がりました。しかし、ボカロのライブは当たり前になったので、ライブを視聴しても最初ほど感動することはなくなりました。
ボ「企業は企業でも、ミクを大事にしてる企業ならよかったんだよ」
「俺たちが育てたミクさんがすごいことになってるって夢を見せてくれてる企業ならよかった」
「なのにカゲプロですよ1stって企業ですよ、楽曲とボカロP優先で売り出してやがる」ボ「少なくとも金儲けであっても愛とか敬意ってが失われてなければいいのだ」
「ミクちゃんの素晴らしさを きちんと理解してる人って のはインテリだと思うよ。企業は企業でも、初音ミクそのものを理解して乗っかかろうとかもちあげようとする企業はミクに吸収されたようなものだからね」
「問題はミクが出した成果を横から吸い上げて自分のものにしようとするやつらだね」
「歌い手、ミク抜きの世界観で展開する物語それ系やね」
「ミクに同化するのを拒んでるくせに甘い汁だけは吸いたいってのはマジでな死ねばいいな」
「ボカロってのはキャラ愛で生まれたものだからねそこらへん古参は厳しいですわ」
「初音ミクそのものを理解して乗っかかろうとかもちあげようとする企業」っていうのは、クリプトンを筆頭に、グッドスマイルカンパニー、SEGAが代表格ですな。「ミクが出した成果を横から吸い上げて自分のものにしようとするやつら」っていうのは、あの企業やあの企業が思い浮かびますが、各方面に配慮して具体名は出しません。
ボ「原理主義者が結束しようとする活動はあっていいよね。もう対立とかじゃなくて滅ぼされかけてるけどな」
「オタクって言われてもいいからそこは共有したいとこですわ」
滅ぼされかけてるっていうより、少数派になった、大多数のボカロ好きと話が合わなくなってきたっていうほうが正確かもしれません。
ボ「もうボカロとしての物語はもう終わったと俺は思ってる」
「完結した作品みたいなもんさ、再放送も絶対できない、あの現象そのものが作品だったよ。幸せなのは、メルトとかワールドイズマイン作った人が最終回にあたる楽曲をちゃんと作ってくれたことかな。ODDS&ENDSさえあれば俺はボカロを心に抱いたまま生きていける」
もうあの頃には戻れないんですね…。私的にはkz氏がミクのイメージを大切にした曲を出し続けているのが救いですね。
ボ「うーん、個人的には歌い手ブームだなやっぱ」
「マトリョシカとか流行したあたりにはもう一回ボカロのブームは終わってると思う」
「そこらへんで歌ってみたが力を持ち始めたわけだわ、楽曲全体の一般化が進んでJPOPと変わらなくなった」
「キャラクター中心の創作ってのが力を持ってたのはGUMI発売までですよ」
「キャラ愛よりも楽曲そのものが評価されるようになったのはあるいみ喜ばしいことだったけどな」俺「GUMIって出たのいつくらいだっけ?ボカロの出た順番よく分からん」
ボ「リンレンの後かな、発売自体はルカの後だね」
「メイコカイト(ここまで空気)ミク(大爆発)リンレンがくぽルカ GUMI(盛り上がりに欠けた)」「そんなかんじだな。二次創作でいろいろキャラ は誕生してるけど除く」
「GUMIなんて発売当初はゴミ 扱いだったんだぜ」
「作曲してる人たちは性能に気付いたけどな、キャラデザがよくなかった、緑もミクとかぶってるし 、声もなんか特徴ないし」
「DECO27がモザイクロールとか弱虫モンブランヒットさせたおかげで今の地位にきたわけだな」
「だから今のGUMIの地位は正直信じられないというかあのゴミ扱いからよくここまで来たねって頭撫でたくなる」
「こういう物語というか考え方ってメタ的視点が必要だからね。この感覚はリアルタイムじゃないと共有できないから残念っていう」
「MMDとかの作品群見てると記録されてるんだけどいかんせんまとめられてないからね 物語として共有できないのよ後の世代が」
GUMI曲がヒットしたころからP中心の創作になったような気がします。GUMIって定番の二次創作の設定がなかったんですね。持ち物もなかなか定着しませんでしたし。V3になってからようやくニンジンだって決まったようですが…。
今だから言えるけど、V2GUMIはどこがいいのか分かりませんでした。過大評価されているかな?って気がしました。上手く調教すれば化けるけれども、調教もはミクよりも難しいそうでしたし。しかし、V3GUMIは評価しています。イラストのタッチが良くなりましたし、滑舌も良くなりました。私はWhisperがお気に入りです。Englishはまたイラストが残念ですが…。
ボ「IAかぁ」
「透明感があるというかキャラづけがむしろゼロなボカロがIAかな」ボ「じんが、最初はちゃんとIAをプロデュースしてたけど、途中から自分の作品本位になってたイメージ」
俺「じんってボカロPか?IAとなんか関係あったのか?」
ボ「カゲプロとかその楽曲の作者 がじん。IAの会社にヘッドハントされたんだよ」
「そんで工作されまくり、トントン拍子で漫画化アニメ化ですよ」
「ユーザー主体のボカロってのはどこいったのって感じ」俺「とりあえずじんってのは上手いことやってるんだ」
ボ「せやね。もともとミクを使った曲でヒットしたのにミクの会社に利益を吸い取られない方法を見つけたんだもの」
「カゲロウデイズが初音ミクを使用した曲だってのは忘れ去られている現状」
俺「今後もカゲロウデイズみたいなの出そうだな」
ボ「チラホラ出てるね。私はそれはもうボカロじゃないと思ってるのでね」
「それは創作ジャンルとしてのボカロではない。使用機材にVOCALOIDがあるって表現してるんだけど新規ファンには理解してもらえない」
俺「もう僕らのアイドルのミクちゃんはいないわけか」
イメージカラーも白ですしね。キャラ設定がないほうがPには使いやすいのかな? 声も真っ直ぐで癖が少ないです。波形加工もせずにLiaさんの声をそのまま収録しているそうです。声にもイラストにもキャラクター性を付けない事で表現をPへ委ねているのですね。
IA -ARIA ON THE PLANETES-とは(ニコニコ大百科)
「IAはそのままVOCALOIDEditor上で書きだしただけのWAVだと素の声に近い音が出ます。これが所謂「鼻声」って言われるわけですが、静かな曲にキンキンした声は合わないし、キャラクター性が付き過ぎるのが音楽の自由度を制限してしまう為、敢えてそこまで激しいEQ処理をしませんでした。EQの掛け方、V3Editorのプロパティ、ディエッサーの使い方で非常に幅広い声が出せます。」
IAやカゲプロが工作だってことはよく言われていますが、私は証拠がないので、肯定も否定もできません。一応弁護しておくと、IA自体は悪くないボカロです。私の好きなPにIA使いが多いので、好きな曲も多いです。そもそも付属CD目当てでIAを買ったくらいです。
確かにキャラやボカロの名前を出さずに商業展開できるという規約になっているので、仕方がないんですけどね…。民主党の動画やパチンコにもミクの声が使われたことがあります。いずれもクリプトンはミクの名前とキャラを使うのを断りました。
ボ「女神ミクちゃんはプロジェクトDIVAの中で生きてるといえる」
「しかし、初音ミクってのは正しく語られるんだろうけどほかの会社VOCALOIDを含めたドラマはもう語られるこ とがないのが残念」
「神威がくぽの盛り上がりがそれにあたるんだよね。クリプトンのボカロの創作活動の流れの中にあるのにハブられる悲しいボカロやね」
「GACKT本人呼んで楽曲コンテストとかやったのにイマイチみんな覚えてない」
「KAITOとかルカと絡ませた名曲いっぱいあるのにみんな忘れてしまった」
「それもこれもDIVAに収録できないからなんだよね」
「事務所が違うって悲しい」
DIVAの収録曲を見ると、最近の有名曲から、昔の有名曲、さらには隠れた名曲もあります。新参のボカロファンがDIVAで過去の名曲を知ることができます。クリプトン以外のボカロ曲はDIVAに収録されることがないので、過去の名曲に出会うことができません。しかし、DIVAはクリプトンファミリーだけでいいと思います。クリプトン6人がやっぱりバランスがいいです。クリプトン6人だけっていうコンテンツが少なくなっているので貴重です。他社のボカロは別のゲームに収録するのがいいって思います。GUMIの音ゲーは黒歴史ですが…。
忘れさられたボカロって多いですね…。mikiとか、猫村いろはとか、歌手音ピコとか、兎音りおんとか…。猫村いろははV2の中ではミクとVY1に並んで調教しやすいボカロで、声も私好みでしたのに。
がくぽは侍ボーカロイドで、ナスなどの二次創作が定着しました。ハブられるのは、会社が違う以外に、侍なのでクリプトンボカロと並べると明らかに浮くってところも大きいですね。色はクリプトンボカロとのバランスがいいですが…。インターネット社もGUMIばかりプッシュせずに、がくぽなどのボカロと共演させるべきだと思います。
ボカロ原理主義者の意見を受けて
ここからは他の人の反応です。
がくとっぽいどって言われてみりゃ全然見ないな
事務所ももっと押せばいいのに
テトやUTAUについては語ってないのかい
上でも書きましたが、同感です。最近はボカロと同一視されつつありますが、言及がないのはUTAUはまた別の流れがあったからだとも思います。私もUTAUのことはよく分かりません。
最近の曲聞くと全然機械音声っぽくないんだな
黎明期の調教不足な歌声が個人的には好きだったのに
本来ボカロの進化としては順当なんですけどね。ミクが独特だと思います。声を聴いたらすぐにミクだって分かります。
何故最初のボカロが萌え絵で声優の声を使ったキモオタ向けのものだったのか…
本当に勿体無い
いや、最初のボカロはLEONとLOLAですし、日本語ボカロとしてはMEIKOやKAITOのほうが先ですよ。しかも、最初のV2はSweet Annです。むしろミクは萌え色を抑えたほうだと思う。声優を使ったのは歌手に断られた、長時間の収録に耐えられるっていうのが大きかったって聞いたことがあります。
最初の頃はインディーズっぽい個性的な曲のほうが上位に来てたよね
規模が大きくなるに連れて売れ線のジャンルがある程度固定されちゃって、
今はもうロキノン崩れみたいな曲しか上位に上がってこないよ。
J-POPで聴けないような音楽が聴けるのがボカロの良さでした。初期のころはそのような曲がすぐに見つけることができました。しかし、10年頃から上位だけ見ていても好きな曲には出会えなくなりました。
まとめ
歌い手に対する感想以外はおおむね同感です。
ボカロ界隈全体を把握できなくなりました。ボカロキャラすらも全部覚えていませんし。全ボカロコンプリートもV3が出た時点であきらめました。
V3辺りから企業の参入が増えて、最近のボカロシーンは面白くないですね。ボカロシーンに興味に失った理由のひとつです。ただ、ボカロ曲自体は聴き続けています。再生数が少ない曲はまだまだ隠れた名曲が多いです。ニコ動を漁ることは減りましたが…。
しかし、救いもあります。
- DIVAの存在(前述)
- Lemmさん、ざにおさん、うたたP、きくおさんと言った独特な曲を作る人がメジャーに出てくるようになった
- キャラクターメインの曲の人気もまだまだ根強い(「リンちゃんなう!」、Mitchie Mさんの曲など)
リン廃御用達動画
Mitchie Mさんの曲は初期を彷彿させるミクをアイドルとして見立てた曲が多いですね。最近はこの曲をヘビーローテーションしています!
これからがある限り、ボカロは不滅だと思います。
まとめになっていない;;
コメント
すごく共感。もう一つ思うのは有名Pと無名Pの格差が大きすぎる事。
たとえばじんさんが新曲を出したらすごく注目されてすぐ殿堂入り・伝説入りする。
でも無名なPがカゲプロとかよりいい曲を出したとしてもほとんど注目されることはない。
もっと評価されるべきタグがいい例。有名Pもだんだん曲投稿数が少なくなっていく人が多いし、無名Pは曲を出しても注目を浴びない。だから最近のボカロ界は衰退してきていると感じる。
矛盾したことを言うようだけどボカロが発展したことがボカロの衰退を招いたといってもいいと思う。
>有名Pと無名Pの格差が大きすぎる
同感です。無名Pが有名Pになることはかつてよりは難しくなりました。
>有名Pもだんだん曲投稿数が少なくなっていく人が多い
無名だったころと比べて曲調が変わってしまった有名Pも多いですし…。
>無名Pは曲を出しても注目を浴びない
もっと評価されるべき無名Pは多いですね。
>ボカロが発展したことがボカロの衰退を招いた
はい。ボカロで儲けることだけを考えた企業の参入が増えたのが大きいんでしょうね。今までのボカロの歴史を知らずに。
twitterから来ましたw
きくおさんを評価されていて、嬉しく思いました。
私は後発でまとめサイトとかからミクさんの歴史を知って、
今じゃもうどこに出しても恥ずかしい立派なミク信者だと思っていますが、
いかんせん母数が多すぎて全部は無理ですw
歌い手は今でも余り聞きはしていませんが、MMD杯⑪の作品を見て以降、だいぶ違和感は薄れました。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21602096
私はテクノ系楽曲が好みなので、未だにボカロ界隈は宝の山です。
まあ、あまり再生数は多くないのですが、というか少ないのですがw
母数が一定数に達した為、ジャンル違いで勢力が分散してしまい、以前の様な一体感は無くなったと思いますが、それでも、未だに活発に楽曲は生み出されているので、あまり将来を心配してはいません。技術が進んで、人間と聞き分けられなくなる事態を心配しています。
最後に、ボカニコナイト・クラブステージはスゲエ盛り上がってますよ。
年3~4回開催されますが、私はこのイベントの為にに生きています。
他の活動はおまけみたいなものです。
まあ、リアルの参加は今年の長会議で初参戦でしたが。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20726888
去年のGWから10回は見て、ダブルラリアットでほぼ毎回泣いてますw
ゆよゆっぺのDJです。
八王子Pもいいかんじです。
飲んで帰って来て、ツイッタ見てたらありにゃんさんを見つけて、勢いで書いてしまったので取り留めなくてすいません。
楽しく読ませていただきました。良い記事だと思います。
有難うございました。
>twitterから来ましたw
私自身はこの記事をあまり宣伝していないのですが、結構アクセス数が多いのですね。
>私はテクノ系楽曲が好みなので、未だにボカロ界隈は宝の山です。
私もテクノ系が好きです。テクノ系のボカロCDを買いあさっています。
>まあ、あまり再生数は多くないのですが、というか少ないのですがw
もっと評価されるべきですね。
>母数が一定数に達した為、ジャンル違いで勢力が分散してしまい、以前の様な一体感は無くなったと思いますが、それでも、未だに活発に楽曲は生み出されているので、あまり将来を心配してはいません。
再生数の少ない曲も聴いてほしいですね。ただ、曲数が多くなりすぎて探すのが難しいのが課題ですが。
>技術が進んで、人間と聞き分けられなくなる事態を心配しています。
そうなることが本来のボカロの最終到達点ですが、ミクみたいなボカロらしい声も残ってほしいなぁって思います。
>ボカニコナイト・クラブステージ
私は行ったことがありませんが、今年の超会議の生放送は一部見ました。
初音ミクニュース(6/22)で紹介されてるので拝見しました。
自分と同じ経歴(?)で似たような考えの人も、やっぱり居たんだなぁと安心しました。
「じん」カゲプロ関係が特に共感しました。カゲプロ関係で私が初めに違和感を感じたのは、DIVAfのオープニングであるODDS&ENDSのCDに「じん」という人の関係ない曲がカップリングされた時です。この時まで「じん」という単語すら知りませんでした。
みんなで仲良くが美徳という風潮が強いですが、個人的にはきっぱりとこっからここはVOCALOID、ここからは違うもの、と業界全体が線引きをしてほしいなと思っています。
>初音ミクニュース(6/22)で紹介されてるので拝見しました。
初音ミクニュースさんでしたかー。
>カゲプロ関係で私が初めに違和感を感じた
私は楽曲以外のカゲプロもボカロカテゴリーになるのが違和感を感じます。
>この時まで「じん」という単語すら知りませんでした。
私はIAのデモソングで知りました。
>みんなで仲良くが美徳という風潮が強いですが、個人的にはきっぱりとこっからここはVOCALOID、ここからは違うもの、と業界全体が線引きをしてほしいなと思っています。
全く同感です。音声合成でもUTAU、VOICEROID、CeVIOなどもまた違うものですしね。同じボカロ好きでも意見が異なってもいいと思いますし、ボカロ好きだからと言って全てのボカロを好きになる義務はないと思います。煽り合いはダメすけどw
無名Pの名作が極端に多いのがボカロのいい所だと思う。
だから『何時』『何を』探しても名曲に出会える。
なんか数百回再生とか多いけど。
それでも自分にとっては名曲になるから。
だからボカロは止められない。
全く同感です。
数年前に投稿された曲でも自分にとっては「新曲」ですし、たとえ再生数が少なくても自分にとっては「名曲」です。
ここ数年メジャーなボカロシーンからは一歩引いている私ですが、そのような隠れた名曲が多いからボカロ自体はやめられません。
どうも、ありにゃんさんいつもお世話になっております。
今さらになって某サイト(多分察しはつきますが)にありにゃんさんのリンクがあることに気づき、こちらのサイトに辿り着きました。
ボカロ自体は無名Pさんが色んな曲を投稿してるから成り立ってますので、ボカロ自体がダメになっているとは感じません。
むしろボカロの1人のPさんがやめたからボカロはダメだとか、いわゆるカゲプロの「じん」さん関連の信者さんが暴れて、盗作だなんだとか騒ぐ輩の方が問題。要するに煽る輩はカエレという意味合いでございますが。
私はボカロ自体は純粋に世界観はそれぞれあっていいと思いますし、音楽もジャンルが色々あって成り立つ物であると思います。
私自身はと言うと古くはkzさん(現livetuneさん)やOSTERさんやOTETSUさんや黒うさPさんなど作った曲からボカロに入ったクチでございます。
「千本桜」「恋スルVOC@LOID」「星屑ユートピア」「Packaged」などが多かったかと思います。
>某サイト(多分察しはつきますが)
別の方がコメントで書いていましたw
ご訪問、ありがとうございます。
>ボカロの1人のPさんがやめたからボカロはダメ
だいぶ前になりますが、某有名ボカロ絵師の盗作騒動でも「ボカロが衰退する」って言われたことがありますし。
>いわゆるカゲプロの「じん」さん関連の信者さんが暴れて、盗作だなんだとか騒ぐ輩の方が問題
むしろカゲプロ自体よりも一部の狂信的なカゲプロファンのほうが問題ですねー。
カゲプロだけじゃなくて、一部の狂信的なボカロや歌い手のファンについても言えます。
一部の狂信的なボカロファンがボカロ以外の曲をdisったり、一部の狂信的な歌い手ファンがボカロをdisったりとか。
>私自身はと言うと古くはkzさん(現livetuneさん)やOSTERさんやOTETSUさんや黒うさPさんなど作った曲からボカロに入ったクチでございます。
私も結構古参で「ハジメテノオト」から入りました。
>「千本桜」「恋スルVOC@LOID」「星屑ユートピア」「Packaged」
全て知っています。逆に最近の有名ボカロ曲は知りません。
日本じゃかつての熱を失いつつあるから、伊藤社長はジャカルタや北米やらでライブやったり、ガガとかバンプとコラボしてみたりして、若い新規参入者を世界中で集めて回ってるんだろうね。日本で衰退しても、いずれ世界中でかき集めてきた多種多様な創作パワーでチューンナップされたスーパーウルトラデラックスメカニカル初音ミクとして凱旋するだろう。
>日本じゃかつての熱を失いつつある
ブームが落ち着いて定着したと言えるでしょう。
>若い新規参入者を世界中で集めて回ってる
でも日本を凌ぐ市場が出てくるのは難しいですね…。
日本より大きい音楽市場自体がアメリカしかありません。
アメリカは芸能に対する見る目が厳しいですから、メジャーになるのは難しいでしょう。
>いずれ世界中でかき集めてきた多種多様な創作パワーでチューンナップされたスーパーウルトラデラックスメカニカル初音ミクとして凱旋するだろう。
とはいえ、世界中で創作するようになるのは嬉しいですし、初音ミク自体の技術の進歩にも期待しています。
たまたまこの記事を見たのですが、いろいろと考えさせられました。
中学生の頃にはじめてミクの歌(消失)を聞いて衝撃を受けたのを今でも覚えています。
最近はネットを使っておらず、ボカロからも遠ざかっていたのですが、少し歌を聴いてみるとなんだかJPOPに近いものがあるかなという印象を受けました。
個人的にはDECO*27さんや、kzさんなどが好きで、独特のメロディラインが好きでしたね。(Last nigt, Good nightは聞くと今でも泣きそうになります)
ある意味自分はニワカな部分があるので、普通にカゲプロも聞くし見たりしたのですが、やはりボカロではないような感じがしました。
あとは、歌ってみたも結構聞きます。好きな歌い手とかもいますし。
ただ、それは歌ってみただとどうなるのかな?という面もありますし、自分が(カラオケ)とかで歌うならこういう感じかな、といった面もあります。
もちろん、今でもミクは大好きです。元祖ボカロであり(あくまでも自分の中でですが)、ミクがいろんなミク(可愛かったり、切なかったり、怖かったり)になっていくのが好きでした。
書いてる途中で何を書きたかったのかが分からなくなってしまい、なんだか小学生の作文のように冗長な分になってしまい、申し訳ありません。ただ、ありにゃんさんの意見には納得する部分も多く、ボカロ好きとしては現在の状況を少し悲しく思っている、ということをお伝えして締めくくりたいと思います。
長文失礼いたしました。
>中学生の頃にはじめてミクの歌(消失)を聞いて衝撃を受けたのを今でも覚えています。
私はハジメテノオトに衝撃を受けました。
>個人的にはDECO*27さんや、kzさんなどが好きで、独特のメロディラインが好きでしたね。
いいですね。
>普通にカゲプロも聞くし見たりしたのですが、やはりボカロではないような感じがしました
カゲプロは曲にボカロを使っているものの、小説、漫画、アニメはオリジナルキャラクターなので、ボカロとはまた別のジャンルですね。
>今でもミクは大好きです
>元祖ボカロであり
>ミクがいろんなミク(可愛かったり、切なかったり、怖かったり)になっていくのが好きでした
今では多数のボカロが出ていますが、ミクに対しては特別な思いを持っています。
はじめまして。
私はくちばしPが大好きです。また、あなたの歌姫からボーカロイドを知りました。
また、初音ミク3D化計画に心が躍っていた世代です(笑)
私も、ありにゃんさんとだいたい同意見です。
しかし、私は音楽を作るPさんより、視聴者のほうに大きな問題があると思います。
商業化も確かに大きな問題だとは思いますがそれ以上に。
ニコニコ動画は小中学生が多いので仕方ないことなのかもしれませんが、ボカロは特に精神年齢が低いコメントが多いと思います。また、IAはその傾向が強いとかんじています。カゲプロも最初は大好きだったんですが、幼稚な信者のせいで嫌いになりました。ネタにマジレスを「しつこく」するところに辟易したんです。
また好きなら工作するのは当たり前のようで、「カゲプロの新曲きたよ!じんさんとカゲプロのためにランキング一位にして盛り上げよう!」と仲の良い友達からLINEが来たとき、今までボカロに対して感じてこなかった違和感を大きく感じました。
工作がひどくなっていくと当然批判されますが、それを顔真っ赤にしていっせいに荒らす。
わたしはほぼ日Pのファンでもあるんですが、ほぼ日Pがその幼稚っぷりをネタにしたの動画のコメント(たぶんカゲプロ信者のコメント)は見ていて痛々しいくらいでした。
最近ではカゲプロ厨の中の一部の異常な人の行動をネタにして、カゲプロ厨のフリをして荒らす人も出てきました。また、これもカゲプロ厨は異常に反応するため、かえって面白がる人が出てきます。
「これは私たちじゃない!私たちのフリをしてカゲプロを貶めたいヤツなの!」っていうかんじで。(でも、まあ実際にカゲプロ厨のなかにネタではなく、本当に異常な信者がいたからネタにされたんですけど)
正直に言ってもうこりごりでした。私はカゲプロを信者のコメントや振る舞いで嫌いになりました。
音楽をつくるものであるボーカロイドを、視聴者のせいで嫌いになったというのがなんというか、変というか、歪んでいるというか、間違っている気がします。
ボーカロイド自体が変わったのではないのに。本来脇役というか、あまり(動画を見ている私にとって)気にならない存在である視聴者が悪い方向で目立っているような・・・
長々とじんさんやカゲプロの批判のような文章を書いてしまいましたが、そういうつもりはなく、ただ幼稚な視聴者の批判を言いたかったんです。中でもカゲプロの動画のコメントが顕著だと私が思っているだけで。
私自身まだ子供なのであまり言えませんね、今更ですが。
長文失礼いたしました。
>私はくちばしPが大好きです。
私は「どういうことなの?」が好きです。
>IAはその傾向が強いとかんじています
数年前はGUMI曲や歌ってみたがその傾向が強かったと思います。
>好きなら工作するのは当たり前
工作は企業がこっそりやるものだと思っていましたが、個人でも「自主的」にやるものなんですね…。
>じんさんとカゲプロのためにランキング一位にして盛り上げよう!
ニコ動のコメントにもこのようなことが書かれることがあります。
>音楽をつくるものであるボーカロイドを、視聴者のせいで嫌いになったというのがなんというか、変というか、歪んでいるというか、間違っている気がします。
私も一時期、一部の狂信的なGUMIファンのせいでGUMIが嫌いになったことはありました。
そういうファンは、クリプトン6人組の動画に「なんでGUMIがいないの?」、他のボカロ曲やGUMIカバーに「GUMIのほうがいい」って書き込みます。
他のボカロにもこのような狂信的なファンはいるんですけどね。
>視聴者が悪い方向で目立っているような
ボカロの視聴者が増えた分、(言い方は悪いですが)マナーが悪いバカも増えたからでしょうね。