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MEIKO10周年&巡音ルカV3(仮)情報公開第1弾

開発宣言から約9ヵ月。巡音ルカV3(仮)<以下「ルカV3」>について詳細情報が公開。

プログラミングに忙しかったのと、ネタがなかったので記事を書かなかったわけですが、ようやく記事が書けます。

その前にMEIKO10周年についても触れています。

MEIKO10周年!

11月5日は初代MEIKO発売から10年目です。ここまで長寿なパソコンソフトは無いでしょう。厳密にはVOCALOIDはXPのサポートを終えたので、XP以前でしか動かない初代MEIKOもサポートが終了していますが…。

これに先駆けて11月3日に「MEIKO 10周年生誕祭~Elegant Night~」というというイベントがありました。司会は巡音ルカの中の人である浅川悠さんが務め、ゲストはMEIKOの中の人である拝郷メイコさんの他、クリプトンの伊藤社長、ヤマハの剣持さん、KAITOの中の人である風雅なおとさんでした。

日本のVOCALOID発売から10年、中の人たちの思いは? 「MEIKO」生誕10周年イベントに行ってきた – ITmedia ニュース

日本初のVOCALOID音源「MEIKO」誕生から10年を迎えた。10周年生誕祭では、ボーカロイドの父・剣持さんとクリプトンの伊藤社長が当時を振り返ったほか、MEIKOの中の人こと拝郷メイコさんらが“VOCALOIDと中の人とのギャップ問題”を語った。

日本で最初のVOCALOID音源である「MEIKO」が11月5日、発売から10年を迎えた。その記念日に先立つ11月3日、「MEIKO 10周年生誕祭~Elegant Night~」というイベントが東京・渋谷で開催され、日本のユーザーが自由に歌声合成の曲を作り始めたこの10年を振り返った。

MEIKOの歌声の元となったシンガーソングライターの拝郷メイコさん、MEIKOの発売元であるクリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長、ヤマハの「VOCALOIDの父」剣持秀樹さんに加え、同じくクリプトンから発売されている男声VOCALOID「KAITO」の声を提供した歌手の風雅なおとさんがゲストで参加。初音ミクに始まるCVシリーズ第3弾である「巡音ルカ」でキャラクターボイスを担当した声優の浅川悠さんが司会を務めた。

注目すべきところはここ。

VOCALOIDがMacに対応しない、Windowsオンリーだったことが、プロではなく、例えば(DTMの標準的機材であった)SCなどの音源を鳴らしているようなアマチュア層の人たちに受け入れられたのではないかと伊藤社長は分析する。

Macに対応したのはV3の途中からです。初代ボカロの時からMacにも対応していたら、あるいは逆にMacにしか対応しなかったらボカロ界隈はどうなっていたんでしょうね?


伊藤社長のツイートの中で気になったものを引用。

やはりXPのサポート終了がKAITOとMEIKOのV3化の理由です。同じく初代ボカロのLEONとLOLAとMIRIAMもV3対応させるって話もあったのですがどうなったのでしょう…?

今年から数年はクリプトンは毎年アニバーサリーがあるようです。大変ですねーw

巡音ルカV3(仮)情報公開第1弾

ここからが本題。 今年の1月以来更新されていなかったルカV3のサイトで詳細な情報が公開されました。今回公開されたのは新機能1「E.V.E.C.(Enhanced Voice Expression Control)」、2枚目のシルエット、簡易的なデモ音源です。 サイトはこちら。

注目すべきポイントと今後の予想(※あくまでも憶測です)を書いていきます。

シルエット

公式サイトよりキャプチャした2枚目のシルエット。原画に近い1枚目と違って、スカートをたくし上げているような感じに見えます。ルカV3のイラストの衣装はドレスになるのでしょうか?

 

E.V.E.C.(Enhanced Voice Expression Control)

公式サイトから引用。

「E.V.E.C.」(イーベック)は、歌声を拡張するために新たに設計された機能群です。今までのVOCALOIDでは実現が難しかった、細やかな声の表情付けや、吐息の抜き方の設定、子音の補強が可能となり、VOCALOIDの歌声をクリエイターのイメージするダイナミックな歌唱表現に近づけることができます。

E.V.E.C.の3つの機能

Voice Color機能 歌の中の音符一つひとつに対して、声の表情コントロールが可能になります。強い/弱い/可愛いなど複数声色から選ぶことが出来ます。 
Voice Release機能 吐息を吐くように音を終わらせる、フレーズ終わりの息の成分をコントロールできる機能です。
子音拡張機能 音素を重複させることで、子音を長くして補強することが可能になります。

今までのボカロでは声色を変えるとき、ライブラリを切り替える必要があり、調整が大変でした。今回公開された新機能「E.V.E.C.(イーベック)」で音符ごとに声色を変えられます。また、フレーズの終わりで息を吐いたり、子音を強調することも可能です。

E.V.E.C.による新しい使い方

どれだけの声色があるのか分かりませんが、少なくともWhisper、Soft、Power、Cute、Closedがありそうです。また、「E.V.E.C.」が実装されることで日本語ライブラリが一つになりそうな気もしますが、画像ではPowerとSoftの2つのライブラリが確認できます。 正直、この機能はV4にならないと実現されないと思っていました。これほど早く実現するのは意外です。

新機能は2つ?

発表前日のツイート。

このツイートから推測すると、新機能は2つあって、そのうちの1つが今回公開されたという可能性があります。

当日発表前のツイートでも「機能①」「機能②」とありますし、公式サイトでも「新機能2 Coming soon…」とあるので、新機能が2つである可能性は否定できません。 仮に新機能が2つだとしたら、「もう一つの新機能」とは何なのでしょうか?  自サイトの過去記事でも取り上げたツイートを再び引用。

声色の中に「Cute」があることから「ルカの声色を可愛くする拡張機能」が「E.V.E.C.」ではないのでしょうか。となると、もう一つの新機能は「ファルセット」である可能性が高いです。

新型ルカはV3じゃなくて、V4になる?

一部ではそのような噂があるようです。詳細はこちら。

私はV4じゃなくてむしろV3.5になると思っています。V4になる時にはV2やV3と完全に互換性がなくなる気がします…。ちょうど.NET Frameworkのバージョン体系※に引っ掛けただけでそれと言った根拠はないんですけどねw wat氏も「拡張機能」「新機能」って言っているのであながちV3の拡張としてV3.5って線はあながちありかも知れない。

※1.x、2.0/3.0/3.5、4.xはそれぞれ互換性なし。2.0/3.0/3.5は上位互換。詳細は「5 分で理解する .NET Framework 3.5 SP1 概要 – Microsoft .NET」を参照。


追記(当日19:40頃):

英語ではEVECに非対応だそうです。「機能②」は英語に関わる新機能になりそうです。

また、Piapro StudioもEVECに合わせて機能が追加されるようです。

Piapro Studio の新機能につきまして | Piapro Studio Official Website

まもなく発売予定の「巡音ルカ V3(仮)」の日本語ライブラリでは、当社設計による音素切り替えによる歌声拡張機能 “E.V.E.C.”(Enhanced Voice Expression Control : イーベック)が搭載され、ノート単位での、細やかな声の表情付けや、吐息の抜き方の設定、子音の補強が可能となります。

新しい Piapro Studio では、このE.V.E.C. 機能群を簡易に活用できるユーザインターフェイスを実装し、音符ごと・フレーズごとの歌声コントロールをダイナミックに拡張します。ご期待ください。

詳しくはこちらの「巡音ルカ V3(仮)」特設ページをご覧ください。

追記(当日22:30頃):

シルエットの画像を初音ミクブログで公開されたものに変更。

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