今日は8月31日。
初音ミク発売から8年です。ミクさん、おめでとうございます!
ミクのこれからに関する情報が公開されたので、これを中心に書きます。
ちなみにこれを見ながら書いております。
初音ミクV4X&鏡音リン・レンV4Xのディザーサイトが公開!
「初音ミク V4X」と「鏡音リン・レン V4X」のティザーページを公開しました! – SONICWIREブログ
本日、「初音ミク V4X」と「鏡音リン・レン V4X」のティザーページを公開しました!
より生き生きとした聴きやすい歌声の実現と、
声の強弱の変化など表現力が向上した「初音ミク V4X」。
2016年上半期リリース予定。「初音ミクV4X」は、オリジナル「初音ミク」をベースに音響解析/再編集処理を施し、今までにないハッキリとした滑舌と綺麗な音響バランスを実現した、次世代バーチャルシンガー・ソフトウェアです。どんなメロディもできる限り綺麗に歌うよう、音楽スタジオにて収録された声優藤田咲さんの声を解析して編集。これにより、ノイズが削減され、発音の明瞭さとスピード、音抜けが向上しています。
http://www.crypton.co.jp/mikuv4x
パワフルに強弱が付けられる歌声、聞き取りやすい発音、
チャーミングなバーチャルシンガー「鏡音リン・レン V4X」。
2015年12月リリース予定。鏡音リン・レン V4Xは、オリジナル「鏡音リン・レン」と「鏡音リン・レン Append」をベースに音響解析/再編集処理を施し、大幅に改善された滑舌と綺麗な音響バランスを実現した、次世代バーチャルシンガー・ソフトウェアです。どんなメロディもできる限り綺麗に歌うよう、声優下田麻美さんの声を徹底的に解析しました。これにより、声のきらびやかさを活かしながら、発音の明瞭さとスピード、音抜けを向上させています。
先月からクリプトンのwat氏がミクV4Xやリン・レンV4Xに関するツイートが多かったのですが、ディザーサイト公開の布石だったのですね。リン・レンV4Xのリリースは2015年12月予定、ミクV4Xのリリースは2016年上半期予定です。やっぱりリンレンは8周年に合わせそうですね(延期される可能性もゼロではありませんが…)。
各ディザーサイトより引用。
「初音ミクV4X」概要
- メインとなる2種類の日本語音声ライブラリーは各々「E.V.E.C.機能」も搭載(音符毎に声のパワー感や語尾息を実現)
- 初音ミクAppendよりリファインした音声ライブラリーを収録予定
- VOCALOID4エンジン対応のPiapro Studio搭載(グロウルやクロスシンセシスへの対応)
- 200種類以上の楽器を収録した音楽制作ソフト「Studio One Artist Piapro Edition」を同梱
ミクV4Xは日本語2DB収録で、EVEC機能でAppendの音声が使えるようになるのでしょうか? 憶測ですが…。
「鏡音リン・レン V4X」概要
- リン・レンそれぞれメインとなる日本語音声ライブラリーは「ACT1」をリファインし、「E.V.E.C.機能」も搭載(音符毎に声のパワー感や語尾息を実現)
- 鏡音リン・レンAppendよりリファインした音声ライブラリーを収録予定
- VOCALOID4エンジン対応のPiapro Studio搭載(グロウルやクロスシンセシスへの対応)
- 200種類以上の楽器を収録した音楽制作ソフト「Studio One Artist Piapro Edition」を同梱
リン・レンの日本語ライブラリーのベースはACT1で、ミクと同様にEVEC機能でAppendの音声が使えるようになると憶測しています。
また、初音ミクV3と巡音ルカV4Xの両方の所有者には、先行β版「初音ミクV4Xβ」が無償配布される予定です。ちなみに私はミクV3とルカV4Xの両方を持っているので対象です。ミクV4Xβのデモムービーも公開されています。
ミクV4XβではDBはOriginalのみですが、VoiceColorとしてSOFTとPOWERが利用可能です。V3と比べて発音が明瞭になった印象があります。動画説明文のリンクからjpgデータとアカペラデータがダウンロードできます。
配布は9月中旬を予定しています。β版に関する情報もミクV4Xディザーサイトをご確認下さい。(公開後追記:使用期限は2016年8月31日までです。)
V2初音ミクユーザー向けに初音ミクV3と初音ミクV3バンドルのダウンロード版の優待販売が開始、巡音ルカV4Xの優待販売が延長しているので、ミクV3とルカV4Xを持っていないV2ミクユーザーの方はこの機会に購入するのも良さそうです。
wat氏のツイート
KAITOとかが一番不利で相当発音スピードを上げないと、POWER化はできなさそう…むむぅ。
— crypton_wat (@vocaloid_cv_cfm) 2015, 8月 29
まぁ多分、KAITOもMEIKOも発音スピードというか低周波→高周波の立ち上がりバランスをめっっちゃ調整する流れが見える…来年の今頃…という妄想。
— crypton_wat (@vocaloid_cv_cfm) 2015, 8月 29
@calarud コメント有難うございます。データベースをブラッシュアップするアップデートは各キャラ一度は行いたいと考えています。
— crypton_wat (@vocaloid_cv_cfm) 2015, 8月 29
KAITOやMEIKOもバージョンアップがあるのかな?
@bisyousagi ご質問有難うございます。従来通り、新しいVOCALOIDのメジャーバージョンに合わせて初音ミクもリリースを続ける可能性が高いです。余程の理由がない限りは開発が終了することはありません。どうぞよろしくお願い致します。
— crypton_wat (@vocaloid_cv_cfm) 2015, 8月 30
初音ミクはボカロの新バージョンが出る度にリリースされそうですね。他のクリプトンボカロはリンレンとルカがボカロの偶数バージョン、KAITOとMEIKOがボカロの奇数バージョンに合わせて出るのかな? 憶測ですが…。
MIKU EXPO 楽曲コンテスト
クリプトン|初音ミク「MIKU EXPO楽曲コンテスト」公募開始!
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:伊藤博之、以降クリプトン)は、8月26日(水)より、「HATSUNE MIKU EXPO」のコンサートで演奏する楽曲を公募する「MIKU EXPO 楽曲コンテスト」を開催いたします。
「HATSUNE MIKU EXPO」は、クリプトンが展開するバーチャル・シンガー『初音ミク』のワールドツアーです。2014年5月のインドネシア・ジャカルタを皮切りに、同年10月にアメリカ・ロサンゼルス、ニューヨークで開催。2015年6月には、『初音ミク』の中国大陸で初の単独公演となる上海公演を行いました。
今回実施する「MIKU EXPO楽曲コンテスト」でグランプリに輝いた作品は、今後に開催される「HATSUNE MIKU EXPO」の1曲として『初音ミク』が歌います。クリエイターの作品が世界に羽ばたくチャンスとなる本コンテストにふるってご応募ください。
※なお、グランプリ作品が披露される都市・国・時期は未定です
これに伴い、「初音ミク V3 English」の体験版が公開されています。この機会にミクV3Englishを使ってみるのもよいでしょう。私は曲を作れないので、曲を作れる方は応募してみても良いかも知れません。
さて、ここからが本題。MIKU EXPOの次期開催都市を勝手に予想してみます。
まず今までジャカルタ(インドネシア)、ニューヨーク、ロサンゼルス(アメリカ)、上海(チャイナ)で開催されたので、これらの国や都市での開催はしばらく無いでしょう。
開催されたことがない都市で開催されそうな都市を勝手に一覧。
- アジア
- 台湾
- 台北
- 香港
- シンガポール
- バンコク(タイ)
- ベトナム
- ハノイ
- ホーチミン
- 台湾
- ヨーロッパ
- ロンドン(イギリス)
- パリ(フランス)
- 南米
- ブラジル
- メキシコ
この内、台湾かシンガポールでMIKU EXPOが開催されることになったら行ってもいいかなぁって思います。
公開後追記:
今日は野菜の日でもありました!