窓辺ありにゃんがWindowsを使い続けた理由、そしてこれからも使い続ける理由

ほぼ1週間に1回更新になっている予感。平日はプログラミング、そして、先週末はHDDの取り付けを行い、Visual Studioのインストールに手こずって記事を書く時間がありませんでした。

さて、私は初めてWindows 3.1が入っているパソコンを触って以来、ずっとWindowsを使い続けています。7、8.1、10ではプレビュー版も使ったことがあります(10は現在も使用中)。

そんな私がなぜWindowsを使い続けるのか書いてみます。

根っからの「窓」ユーザーの窓辺ありにゃんが「窓」と「林檎」のあり方について物申すわ

元ネタはちょっと前に話題になっていた記事。

筆者殿は20年来のWindowsユーザーで、ある事情でMacを使うことになったようです。

この記事に3.1からWindowsを使い続けている私があえて「反論」してみます。Macを触ったのは知り合いのを借りた時と店頭で触った時のみなので、Macのことはよく分かりません。ご了承下さい。

■1.MacBook Airとかいうものは重量が軽すぎる

MacBook Airとかいうものが届いて最初に怒ったのは、本体があまりにも軽すぎるということです。どのくらい軽いかというと、充電ケーブルを持っているのか、本体を持っているのか、分からない軽さです。

MacBook Airの現行モデルの重さは11インチが1.08kg3、13インチが1.35kg3です。kg3(立法キログラム)って見慣れない単位ですね…。調べてもよく分かりませんでした…。恐らく普通のkgと同じでしょう。(違っていたらご指摘お願いします。)

一方レッツノートRZは世界最軽量、745kgです。

私が使っている4年前のレッツノートでさえも1.32kgで、13インチモデルよりはわずかに軽いです。

つまりAirより軽いWindowsパソコンは存在するのです。

■2.MacBook Airとかいうものはトラックパッドが柔軟すぎる

MacBook Airとかいうものにはキーボードの下にマウスなどをコントロールするためのトラックパッドがあります。このトラックパッドの操作性が柔軟すぎるんです。

ThinkPadにはポインティング・スティックがありますし、レッツノートもタッチパッドがありますが? ちなみに私はレッツノートのタッチパッドは使いやすいと思っています。

■3.MacBook Airとかいうものはスクロールが気持ちよすぎる

もう1つ気に入らないのはMacBook Airとかいうものはスクロールが気持ちよすぎることです。

私としてはスクロールをやめたらきっちりと止まってくれたほうがいいです。

■4.MacBook Airとかいうものはスタートバーが自動的に隠れすぎる

私はWindowsでは画面下部のスタートメニューを「自動的に隠す」機能を愛用しています。Macでも同じような設定はあって一安心しました。しかし、コアなWindowsユーザーでなければ分からないかもしれませんが、Windowsではこの機能は大変繊細な動きをします。

スタートメニュー? 本当にWindowsフリークなのかって疑問。それはさておき、私はタスクバーを常に表示するようにしているのでどうでもいいです。

■5.MacBook Airとかいうものはシステムアップデートが簡単すぎる

Windowsのシステムアップデートはひとつの大きなベントです。必要なアップデートファイルを探してきたり、必要なデバイスドライバを探してきたり、標準ウィザードに頼ったり、システムフォルダやレジストリを直接いじったり、言わば「刺激的な冒険」です。

MacはハードもソフトもAppleが作っているからでしょう。MacでもApple以外のソフト、例えばJavaやFlash Player、Adobe Readerは個別にアップグレードする必要があるでしょう。少なくとも私がインストールを手伝ったMicrosoft Office for Macは専用のアップデーターを持っています。

■6.MacBook Airとかいうものは箱がお洒落すぎる

購入したパソコンがどんな箱に入って届けられるかは、意外と重要だと私は考えています。

私は箱なんてどうでもいいと思う。

■7.MacBook Airとかいうものは起動が速すぎる

パソコンの起動時間というのは、例えるなら息継ぎの時間です。これからパソコンを使うにあたって呼吸を整える時間なのです。

筆者殿のWindowsパソコンはHDDなんでしょうか? SSDにすれば起動が速くなりますが。ちなみに私は起動時間は立ち去ったり、他のことをしたりするので気にしていません。

■8.MacBook Airとかいうものは画面が綺麗すぎる

画面は大きくて明るいのが正義です。

これは個人の主観でしょう。むしろ明るすぎる画面は目に悪いし、特にノートの場合だとバッテリーの持ち時間が短くなりますよ?

「窓」と「林檎」、どっちがいいかは人それぞれ

前述のブログ記事を受けた記事。

「窓vs.林檎」の論争に終止符? | web R25

パソコンユーザー間における永遠の論争テーマといえば、「WindowsとMacはどちらが使いやすいのか?」。ネットでは、それぞれ「窓(=Windows)」「林檎(=Mac。Apple社製だから。ないしはロゴ)」などと呼ばれることもある。この「窓vs.林檎」論争のなかで、熱心な“窓”信者が初めて“林檎”に触れた感想が話題となっている。

「ペンギン (Linux)」と「悪魔 (BSD)」は?って思うかもしれません。それはさておき(「ペンギン」信者からすると「窓」信者も「林檎」信者も同じにしか見えないそうです)、私は「窓」信者っていう自覚は無いのですが、3.1から「窓」ユーザーをやっており、「窓」に慣れ過ぎて「林檎」にも「ペンギン」にも馴染めなかった(「Windows 8にすら馴染めなかった!)ので、はたから見れば「窓」信者に見えるかもしれません。っっていうか「窓」も「林檎」も「信者」は少数派で、大部分は「一般のユーザー」ですよ(特に「窓」)。私も一般的な「窓」ユーザーです。

前述のブログの筆者殿は逆説的に「林檎」をほめております。しかし、私は「林檎」に何の価値も見いだせない。オサレ? そんなのいらない、ダサくても結構。ハードが優れている? 抱えている「窓」の資産が多すぎて「窓」を捨ててまで「林檎」に移行するメリットがない。BootCampを使えば「窓」を使うこともできるけど、どうせ「窓」ばっかり使ってしまいそう。

かつてはカラフルでスケルトンなiMacに憧れたこともありました。新しいパソコンを買うときに「窓」と「林檎」で悩んだこともありました(結局これまで通り「窓」を買いました)。しかし、止む負えず知り合いのMacを借りた時、「使いづらい!」「Windowsと違う!」と思ってしまい、20分で使うのをやめました。「林檎」に付属する音楽作成ソフトのGarageBandはうらやましいと思っていますが。

逆に「林檎」のオサレさが好きな人もいるかもしれない。「窓」がダサさく使えないと思っている人もいるかもしれない。このように、「窓」がいい人は「窓」を使えばいい。「林檎」がいい人は「林檎」を使えばいい。こんな論争には意味がなくてまさに「お前がそう思うんなら~」の世界なんですよ。

私がWindowsを使い続ける5つの理由

ここからが本題。

そこにWindowsがあったから

いきなりこう来たか…思われそうですが、初めて使ったPCのOSがWindows 3.1だったってこともWindowsを使い続けている一つの理由です。

もし、初めて使ったPCがMacだったら、Macユーザーになっていたかも知れないし、Linuxが入っていたらLinuxユーザーになっていたかもしれない。当時はインターネットも普及していなったし、私の周りにMacユーザーもLinuxユーザーもいなかったから(困ったときに質問できないって意味で)Windowsしか選択肢がなかった。

どのOSが使うかっていうのは周りの環境も重要。

Windowsを使い慣れている

私はクライアント版Windowsに限れば3.1/95/98/2000/Me/XP/Vista/7/8.1/10(プレビュー版)を使ったことがあります。Windowsの操作が染みついて他のOSの操作に馴染めなくなってしまいました。同じWindowsであるはずの8/8.1でさえも拒否しました。長年Windowsを使っていたら嫌でもWindowsに慣れますよ。使い続ければ使い続けるほどWindowsから離れられなくなるのです。

Windows用のソフトをフリー、市販問わずたくさん持っている

有料無料を問わず様々なWindows用ソフトがそろっています。他のOSに移行するとき、Windows用ソフトも捨てなければいけません。Windows専用のソフトの場合だと代替ソフトを探さなければなりません。Mac版があっても新たに購入しないといけない場合もあります(Office for Macなど)。

ましてや新しいWindowsにアップグレードする際にも苦労します。XPでしか使えない(Vista以降非対応)ソフトを使うためにXPモード(7に付属しているXPの仮想環境)を使用していました。XPサポート終了時にはそれらのソフトを捨てることとなりました。あまり使っていなかったので影響はありませんでした…。

XP→7でも苦労するのに他のOSに移るとなるともっとソフト面で苦労することが容易に予想できます。

最近までボカロがWindowsにしか対応していなかった

現在のVOCALOIDの最新バージョンは3です。旧バージョンの1と2はWindowsにしか対応しておりません(しかも1は2000/XPのみ対応!)。V3は当初はWindowsのみ対応で、のちにライブラリによってはMacにも対応になりました。

これを書いている時点では私のPCにV2は初音ミク、初音ミクAppend、鏡音リン・レンact2、巡音ルカをインストールしています。私にとってはこれだけでMacには簡単に移行できない理由になるのです。MacユーザーのボカロPも多いですが、BootCamp、仮想環境、別にWindowsパソコンを用意するなどの方法でボカロを使っているようです。私にとっては「私は元々WindowsユーザーなんだからそのままWindowsで動かせばいい」ってしか思えません。

V3がMacに対応しているともいえども、ボカロ用パソコンが欲しい人はWindowsパソコンを買ったほうがいいと思う。V3版が出ていないV2ライブラリもあるし、V3ライブラリによってはWindowsにしか対応していないことがあるし。

Macなどのほかの環境に移る利点が見出せない

いくらMacが素晴らしくても、Linuxが無料でも、環境移行によるデメリットの新しい環境を使うメリットが上回るのでそのままWindowsを使うって選択をしがちです。

具体的にデメリットとは、前項と重複しますが、

  • ソフトを買い替えるのにお金がかかるかも知れない
  • ファイルが開けないかもしれないリスク
  • 新たな環境に慣れるのに手間がかかる(見えないコスト)
  • トラブル対処に手間がかかるかも知れない(見えないコスト)

などです。重要なのはソフト買い替えコストなど目に見えるコストだけではなくて、見えないコスト(=手間)もかかるってことです。

そんな苦労するぐらいなら私はWindowsを使います。

Windowsはそのままでいい(まとめ)

これまでWindowsを使ってきたのは「慣れ」や「資産」が大きいってことが分かると思います。

さて、Windows 8はタブレット/スマホ向けのUIを普通のパソコンにも押し付け、大失敗しました。大多数のWindowsユーザーはデスクトップユーザーで、タッチやメトロなんて求めていません。8は私にとってはMacを使った時と同じぐらい操作が大変でした。今までのWindowsの操作が通用しないんですな。

マイクロソフトはUIをガラッと変えるべきはなく、今まで(XP/7)のWindowsを改良(新しい技術への対応など)したWindowsを出し続けていればいいと思う。新たなUIを導入しても2000/XP/7のどれかの見た目やUIに戻せるようにすべき。案外保守的なユーザーが多いんですよ…。

こんな話も出ているようです。

頼みますよ、マイクロソフトさん。私も全世界のWindowsユーザーも資産を失いたくありませんし、無駄なコストはかけたくないんです…。

「窓vs林檎」の話題からなぜかマイクロソフト批判で締めてしまったw


追記(2014/11/01 18時頃):レッツノート CF-S9のスペックへのリンクを追加。

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