初音メトロ

VOCALOID、IT、地下鉄/メトロなどに関する情報を収集しているサイト!

RSS フィード コメントの RSS フィード

おそらく世界一遅いWindows 8.1 Previewのレビュー(デスクトップ編)

ブログ再開しようかもたもたしているうちに、ついにWindows 8.1が発売されてしまいました。
正直言って、私は関心がなかったので、発売日すら知りませんでした。
だいぶ遅くなってしまいましたが、一応Preview版のレビュー記事を載せます。

注意事項

  • 2013年8月時点の情報に基づいています。
  • 製品版と異なる点があります。改善されている点もあるかも知れません。


以下の理由でWindows 8.1Previewを使ってみました。

  • ペンタブでWindows 8.1が使いやすくなるかどうか気になった
  • 仮想環境が使えるだけのスペックがあるPCを買った

ペンタブを持っていなかったら、スルーしていました。
ちなみにWindows 8は店頭でしか触ったことがありません。
Windows 8 Enterpriseの試用も考えていたけれど、Windows 8.1 Previewが公開され、これからは8.1のほうが8よりも普及しそうなので、見送りました。

Windows 7に付属しているVirtual PCにはインストールできなかったので、VMware Playerにインストールしました。
メモリーは4GB、ディスク容量は32GBに設定しました。

正式版じゃないので、インストールは自己責任で!
また、正式版とは異なる部分があるかもしれません。

長所

起動時にデスクトップが表示するように設定できるようになった

起動するとスタート画面が表示されることが、Windows 8を使いづらくしていた一因でした。
Windows 8では、別途ソフトをインストールして設定する必要がありました。

Windows 8.1 Preview - タスクバーとナビゲーションのプロパティ

[タスクバーとナビゲーションのプロパティ]の[ナビゲーション]タブに「サインイン時にスタート画面ではなくデスクトップに移動する」にチェックを入れると起動時にデスクトップが表示されるようになります

フォルダーオプションを開かなくても一発で拡張子や隠しファイルを表示するよう設定できる

Windows 8.1 Preview - エクスプローラー [表示]タブ

エクスプローラーがリボンインターフェイスになりました。少し慣れが必要かもしれません。

Windows 8.1 Preview - エクスプローラー 表示/非表示 オプション

私は新しくWindowsを使い始めるといつも、拡張子と隠しファイルを表示するようにフォルダーオプションで設定していました。
[表示]タブの[表示/非表示]グループの中にファイル名拡張子の表示と隠しファイルの表示を設定することができる項目があります。
フォルダーオプションを開かなくても設定できるので便利です。

[ファイル]に「新しいウィンドウを開く」や「コマンドプロンプトを開く」などがある

Windows 8.1 Preview - エクスプローラー [ファイル] メニュー

コマンドプロンプトでフォルダーを開くとカレントディレクトリの変更を省略できます。
(このことの意味が分からなかったら、ググって下さい。)
Windows 7では、[Shift]+右クリックしないと「ここでコマンドプロンプトを開く」が出てきませんでした。
Windows 8.1(Windows 8は未確認)では、[ファイル]に「コマンドプロンプトで開く」が表示されるようになりました。
その他にも、「新しいウィンドウで開く」や「Windows PowerShellを開く」も[ファイル]にあります。
(PowerShellって使ったことがありません?)

ファイルの移動・コピー機能が改良されている

Windows 8/8.1では、ファイルの移動・コピーが強化されています。
わざわざ私が書くことでもないので、詳細は以下の記事を参照して下さい。

タスクマネージャーが強化されている

Windows 8/8.1は、タスクマネージャーが使いやすくなっています。
これもわざわざ私が書くことではないので、詳細は以下の記事を参照して下さい。

(初期設定の簡易表示はWindows 9x (95/98/Me)時代に戻ったような感じがします。)

短所

チャームが出しづらい

チャームというのは、Windowsをシャットダウンしたり、コントロールパネルを表示したりできるメニューです。
右下の隅をポイントするとチャームが出てくるけれど、なかなか出なくてイライラします。
逆に出したくないときにも、チャームが出てしまうにゃ。
キーボードの田(Windows キー)+Cでもチャームを出すことができるから、そっちのほうが確実だと思います。

スタートメニューが復活していない

スタートボタンが復活したくせに、スタートメニューが復活しないなんて肩透かしを食らった気分!
Windows 8.1でスタートボタンを左クリックまたは田キーを押しても、相変わらずスタート画面が表示されます

デスクトップを開いていてデスクトップアプリを使いたいとき、スタート画面を開いてアプリ一覧から選ばなきゃいけないのは面倒です。

前述の[タスクバーとナビゲーションのプロパティ]の[ナビゲーション]タブでスタート画面移動時にアプリビューを表示して、デスクトップアプリが最初に表示されるように設定するとデスクトップアプリが選びやすくなります。
ただし、デスクトップアプリが最初に表示されるのは並び順をカテゴリ順にしている場合のみです。

よく使うアプリについて、デスクトップのショートカットを作るか、タスクバーに表示しておけばよい」という意見もあります。
よく使うデスクトップアプリが多数ある場合、デスクトップがショートカットだらけになるし、タスクバーに収まりきりません。
デスクトップがショートカットだらけになるのを好まない人もいます。

また、アプリをスタート画面にピン止めする度に、いちいちスタート画面に移動するのがウザい!
(Windows 7のときは、スタートメニューに表示してもいちいち切り替わりませんでした。)
そして、アプリの項目をスタート画面から直接編集(名前の変更、移動、プロパティの表示など)ができないのは残念です。
編集するには編集したいアプリを右クリック→「ファイルの場所を開く」で、エクスプローラーで直接編集する必要があります。

Windows 8.1 Preview - スタートボタン

スタートボタンを右クリックまたは田+Xでメニューが出るようになります。
ここからシャットダウンをしたり、コントロールパネルを起動したりすることができます。
しかし、このメニューではデスクトップアプリは起動できません。
逆にスタート画面でシャットダウンをしたり、コントロールパネルを起動したりできないのも不便です。

やっぱりスタートメニューも復活してほしいです。スタートメニューを表示するソフトを導入すればよいですが、できない環境(会社のPCなど)もあります。

画像・音楽・動画ファイルを開くといきなり全画面表示になる

エクスプローラーで画像・音楽・動画をダブルクリックしたらModernアプリが起動しました。
その時は、マジでデスクトップへ戻る方法が分かりませんでした。
低解像度のビデオだと粗が目立つし、音楽も、音楽を変えるのにいちいちデスクトップとModern UIを切り替えなきゃいけなくて、作業BGMにしづらいです。
画像、音楽、動画ファイルごとに関連付けを変更すれば、従来どおり、フォトビューアーやWMPで開くようにしたり、他のアプリケーションで開くようにすることが可能です。

その他

細かい短所はたくさんありますが、書くときりがないのでここまでにしておきます。

  • ソリティアやマインスーパーなどのゲームが付属しなくなりました。ストアからDLできるけど、アカウントが必要だし、Modernアプリです。
  • DVDが再生できなくなりました。別途再生ソフトをインストールする必要があります。
  • 起動時に[F8]キーを押しても詳細ブートオプションが表示されなくなりました。
  • 左上や右下をポイントすると、いろいろと表示されるのがウザい
  • デスクトップから、アプリを検索するとき、「ファイル」から「すべての場所」にしないとアプリが出てきません。しかも、検索するたびにいちいち変更しないといけません。
  • 日本語入力で[Alt]+[半角/全角]を押さないと半角と全角が切り替えられません(いつの間にか直っていました)。
  • デスクトップでペンやタブレットは使いづらいです。
  • たくさんありすぎて、どれが短所か分からない。

デスクトップにはやっぱりマウスが一番です。
7で試した時も、ペンやタッチが使いづらかったので、ペンタブをしばらく使っていませんでした。
少なくともペンやタッチでExcelを使いたいと思いません。特に小型のディスプレイでは使いづらいでしょう。
タッチパネル対応ディスプレイだとまた違うかもしれません。

結論

8.1になって8より使いやすくなっているかと思えば、たいして使いやすくなっていませんでした。

  • 今までのWindowsの操作方法が通用しません。
  • 8.1でも相変わらず、初期設定のままでは使いづらいです(設定を変更しないと、快適に使えません)。
  • 8ほどではないですが、ショートカットキーを覚えないと使いづらいです。
  • なんか使いづらいです。

私は3.1から使っていますが、設定を変えないとまともに使えないWindowsは初めてです。
(3.1は95~7と比べて若干使いづらかった記憶があります)
7以前では、初期設定でも使えないことはありませんでした。

一番問題になるのは、XPや7などを使っていたけど、PCにあまり詳しくない人達です。
PCに詳しければ、自分で設定を変更したり、ソフトを入れて、使いやすくすることができます。
8や8.1からWindowsを使う人は「Windowsはこういうものだ」と思って使うからそれほど問題になりません。
(ただし、その人がその後XPや7を使ったらXPや7のほうが使いやすいと思うでしょう)
しかし、XPや7などを使っていて、PCにあまり詳しくなければ、8や8.1を使ったら絶対に混乱します
設定の変更の方法やショートカットキーを知らないので、少しでも使いやすくすることができません。
こういう層は一番多いと思います。

とはいえ、PCに詳しい層でも、会社のPCや人のPCだったら勝手に設定を変更できません
Windows キーがついていないキーボードを使っていても、Windows キーが必要なショートカットキーが使えないので使いづらいです。

長所は1番目の起動時のデスクトップ表示を除けば、マニアックなものばかりです(あったら便利ですが、なくても困りません)。
しかも、起動時のデスクトップ表示は、厳密には長所でなくて改善なので、プラマイ0です。
また、移動・コピー機能やタスクマネージャーはソフトを入れることによって7以前でも実現可能です。

また、Modern UIはデスクトップPCには不要です。
ストアアプリの質も量もiTunes Store(Androidは分かりません)に劣っているので、タブレットとしてもWindows 8/8.1を選ぶ理由はありません
今までのアプリが使えず、ストアアプリしか使えないRTも意味がないと思います。
Modern UI編ではさらに叩きます。

つまり、私としては8よりも7のほうがいいと思います。
移動・コピー機能やタスクマネージャーのためだけにわざわざ8を入れるメリットが少ないです。
このまま7を使う予定です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


BACK TO TOP